俺様なキミに100%♡
今日は、佐々岡くんと出かける日。
これをデートといっていいのかわからないけど
いちおうデートということで。
あたしは、昨日さんっざん悩んだ服装は、
夏前だけどちょっとあついので
花柄ワンピースにうえから
小さいジャケットを着ました。
髪は、先をくるんってした
ポニーテールです。
靴は、サンダルで。
あたし、スタイルよくないからなー。
「まじ可愛い」
とか思っていたけど佐々岡くんに
可愛いって言われちゃった。
可愛くないのに……。
「ほんとに可愛くないょ」
「いや…自覚しろ」
「ブサイク自覚は、しています」
「鈍感だろ?」
佐々岡くんは、あきれた声で言った。
なぜあきれた声なの?
「まぁ、可愛いからいいや」
………不意打ちだ………。
心臓もちませんっ!!
てか、今更だけど
佐々岡くんがかっこいいよっ!
佐々岡くんは、黒のロゴ入りTシャツ。
下はジーンズ。
意外とシンプルなんだ…。
「何じーって見てんの?」
「へっ!?別にっ!」
「んだよ。言え」
怖い。命令だよぅーーー!!
「佐々岡くんって意外とシンプルだな~
って………」
「木下可愛い」
「//////」
意地悪だー!!
「それ…が?」
「木下可愛い」
「~~っ~!!佐々岡くんのほうが
かっこいい……よ」
涙目になって佐々岡くんを見た。
「………その目やめ」
え…?
どうゆうこと?
「あたしの目は、普通ですよ?」
「あーもーいいから!!
んじゃいくぞっ」
そう言うと、佐々岡くんは、
あたしの手を握った。
ドキドキ止まりませんっ/////
しかも…
「恋人繋ぎってやつな」
「っ!////////」
あたしは、手を握って
佐々岡くんと歩き出した。