俺様なキミに100%♡
「はははっ(笑)
萌ついてないー!!」
「美優ちゃーん!
どうしようーーー」
「さぁね、自分でなんとかしたらー?」
「そこをなんとか…」
ぎゃーぎゃー言っているのは、
あたしの友達の宮崎 美優ちゃん。
お元気パワフル女の子。
あたしの元気の源。
ショートカットでかっこいい。
ちょっと冷たいときがある。
「ま、涼介様の隣とは、
いいじゃん。プラス思考に考えると、、
ほら、かっこいいし」
「何言ってるの!?美優ちゃんー!
あの噂のキングだよ?!
かっこいいだの言ってる暇ないよー」
「だーかーらープラス思考に考えると」
「無理です………」
そう言って、机にうつぶせる。
ガタッー。
「どけ」
たった二文字なのに迫力がある言葉。
一気にあたしの体は、こおりつく。
ひぇぇぇぇぁあああ!!!!!!
美優ちゃんは、あたしを見てケラケラ笑っている。
「あーあー。萌ったらお隣さんが怖いみたい!」
なんと、美優ちゃんは、その言葉を佐々岡くんに聞こえるくらいに喋った。
みみみみうちゃん!!?
「あ゛?」
佐々岡くんは、そう言って
教室をでた。
なぜだろう。今日ぽかぽかですよ。
天気晴れっすよ?
冬みたいに寒いよ。。。
とほほ。