俺様なキミに100%♡
「向いたら、どうするの?」
ドキドキしながら待っていた。
まさか、殴られたり?
いやいや。そんなことないよね( ̄▽ ̄)
「向いたら、わかる」
また息がかかり、ぴくっと動いてしまう。
ちょっと気になりチラッと向いた瞬間だった。
グイッ_____………………。
「___んん……」
顔を持ち上げられ、目の前にあったのは
真剣な佐々岡だった………。
そうおもうのもつかの間、
あたしの唇になにかがぶつかった。
「ん……ぁ……」
それは熱い佐々岡くんの唇。
長いキスの末、やっと理解した。
あたし、佐々岡くんにキスされてる。
「やぁ……んん……」
どうしよ_………。
頭が真っ白。
熱い唇があたしを支配した。
佐々岡くんは、何度もキスをした。
「はぁ…........んん」
佐々岡は、異常だよ。
だってこんなあたしにキスをする。
こんな熱いキスをする。
好きでもないのにキスをする。
でも
あたしも異常だ。
こんなキスを受け入れるあたし。
こんな熱いキスを嫌がらないあたし。
佐々岡くんが
好きなあたし_____………。