俺様なキミに100%♡
軽く走って、運動できないあたしは、
すぐにバテて、近くにあった屋根で雨宿りをした。
つめた…。
寒いよぉ。
一人で震えていると
「ニャー。」
と近くで聞こえた。
ん?
ねこ?
あたしを見回すと
道路の先に小さいねこがいた。
車通るのに危ないよ…。
助けにいこうとしたその時………。
あれっ?
ねこの近くには、誰かがいた。
男?
女?
誰…?雨でよく見えない。
あたしは、道路を通り、
その人の近くに行った。
「あのっ!ねこ大丈夫ですか?」
頭の上にカバンをのせて言った。
その人は、振り向いた。
え…………?
体が凍りつく。
「あ゛?」
………………佐々岡くんだった。
うっそー!!!!