【中】椿
「そ?ん〜じゃあ、途中まで一緒に帰ろっか?またこけたら辛いっしょ」
彼は今まで話したことも数えるぐらいしかないあたしにまで、優しくしてくれた
「…あ…りがと」
人見知りが激しいあたしだけど、礼儀ぐらいは知ってるつもり
「全然♪」
あのときのかわいい笑顔
きっと忘れることなんてない…
そしてあたしたちは歩き出した
「俺さ、ずっと思ってたんだけど、俺と赤井ちゃんって名前似てるよね?」
「うん……そうだね」
「椿井白と赤井椿…俺最初見たとき、まじ驚いたんだよ!!え?偶然!?って感じだった(笑)」
「あたしも…びっくりした」
「あっ、やっぱり?」
あたしの名前をあなたが覚えていてくれたことの方が
すごくびっくりしたんだけどね
彼は今まで話したことも数えるぐらいしかないあたしにまで、優しくしてくれた
「…あ…りがと」
人見知りが激しいあたしだけど、礼儀ぐらいは知ってるつもり
「全然♪」
あのときのかわいい笑顔
きっと忘れることなんてない…
そしてあたしたちは歩き出した
「俺さ、ずっと思ってたんだけど、俺と赤井ちゃんって名前似てるよね?」
「うん……そうだね」
「椿井白と赤井椿…俺最初見たとき、まじ驚いたんだよ!!え?偶然!?って感じだった(笑)」
「あたしも…びっくりした」
「あっ、やっぱり?」
あたしの名前をあなたが覚えていてくれたことの方が
すごくびっくりしたんだけどね