怖がりな兎さんとからかう狼さん
「うん。抱き心地が良くて、癒される」
「どの子がお気に入りなの?」
「うーん、みんな好きだから、決められない」
「ふふっ、そっか」
「お前の部屋、ぬいぐるみで溢れていそうだな」
ずっしりと私の頭上に腕を乗せてきた。
「海翔、どいてあげなよ」
「あぁ」
いや、いつまで乗っけているの!?全然その気がないよね!
腕を掴んでそっと置くと、ムッとしていた。
「やっぱ二人っきりじゃないと楽しめないな。風音もだろ?」
「そんなことありません!」
「しょうがない。あとでたっぷりと遊んでやるか」
「結構です!」
広樹さんはやれやれといった感じで首を振っていて、愛葉お姉ちゃんは苦笑いを浮かべていた。
もう、今度は何を企んでいるのですか?
そうこうしているうちに昼休みは終わってしまった。
「どの子がお気に入りなの?」
「うーん、みんな好きだから、決められない」
「ふふっ、そっか」
「お前の部屋、ぬいぐるみで溢れていそうだな」
ずっしりと私の頭上に腕を乗せてきた。
「海翔、どいてあげなよ」
「あぁ」
いや、いつまで乗っけているの!?全然その気がないよね!
腕を掴んでそっと置くと、ムッとしていた。
「やっぱ二人っきりじゃないと楽しめないな。風音もだろ?」
「そんなことありません!」
「しょうがない。あとでたっぷりと遊んでやるか」
「結構です!」
広樹さんはやれやれといった感じで首を振っていて、愛葉お姉ちゃんは苦笑いを浮かべていた。
もう、今度は何を企んでいるのですか?
そうこうしているうちに昼休みは終わってしまった。