空を見上げて【短編】
【朝来たらすぐに体育館裏】

学校にくるとこんな手紙?が机に入っていた。

こんな事はしょっちゅう。

あたしは無視して手紙をぐしゃっと潰してゴミ箱へ投げた。

「なに捨ててんの?」

怒った様な高い声が聞こえた。

うしろにはこの手紙を出したであろう張本人が立っていた。

「えっと…あの…」

「許してあげる。だから、ついてきなさい」

そこまで言われたらついていくしかない。


あたしはしぶしぶと体育館裏へと向かった
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