クローバー
智と亮
━━━━・・・


智?


嘘!?




なんと目の前には智がいた。


「智!智なの!?」


「うん、そうだよ」



「会いたかったー!」



そして私は智に抱き付いた。




「智、生きてたの?」



「ううん。死んでるよ」


「え?」


「殺されたんだ」




「殺された!?どういう事!?」



「それはいずれ分かるよ。それより僕が言いたかった事は・・・よつばちゃん」



「え・・・」



「僕の為に自分を犠牲にしないで」



「そんな事・・・」

「僕はもういない。だから僕を愛さないで」




「やだ!何でそんな事言うの!?」


「僕のせいでよつばちゃんが駄目になったら嫌なんだ!今ならまだ間に合う!虐めの事だってそう、僕の為に自分を犠牲にしないで」




そう言って智は消えてった。




やだ


待って!




「智!」








あれ・・・



亮?






目の前には亮がいた。



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