君に聞かせる物語
君に聞かせる物語
どこから話したらいいだろう?

目を閉じて真っ先に浮かんでくるのは、花のような君の笑顔

じゃあ、ここから話そうか?

君が笑う。

僕の隣で笑う。

本当楽しそうに。

その笑顔が、見られるなら、

僕は他に何もいらなかった。

いつまでも、いつまでも、

どうか僕の隣で笑っていて。

それだけで僕は生きていけるから。

君の笑顔を守るため、

そのためだけに生きるから。

知らなかったでしょう?

僕がそんな事を思っていたなんて。

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