lovestory~永遠の愛~
「返事、どうしようかな~?」

私はずっと悩んでいた。
このまま気まずいままなんていや、そんな気持ちもあったが決断する勇気もない。
私は悩んで悩んで悩み続けた

「あ~ぁご飯食べないとなぁ」

お母さんに呼ばれていたのを思い出し私は動き始める

「あら、やっと来たの?」

お母さんは待ちくたびれたかのような顔をしていた

「勇輝くんはもうとっくに来てるわよ」

えっ?勇輝?ふと目を向けるとそこには勇輝がいた。
勇輝も気まずそうな顔をしていた

「俺、そろそろ2階にいきますね。」

勇輝はわたしに遠慮したのかすぐに席を立った

「あら、勇輝くんもういいの?」

お母さんは不思議そうにしていた

「はい、すいません」

わたしは勇輝が可哀想に思えた。
勇輝はぜんぜん悪くないのに、私が悪いのに
なのに・・・私に遠慮している。
あまりにも可哀想だ。。。


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