lovestory~永遠の愛~
いや、そんなことないよね?
今の勇輝は昔の勇輝とは違う。
私のことなんて、正面から見てくれようともしないんだから


「麗~おはよぉ♪」

あめを舐めながら話し掛けてくる

「千佳、おはよ~♪」

わたしも続けてあいさつをする

「ってゆぅか、あめは校則違反なんですけど~」

のんきにあめを舐めている千佳にそう言った
これは親友だから言えることである。

「ごっめ~ん今度からはやめまーす」

千佳も反省したようだ


「そういえば、今日転校生くるらしいよ♪」

さすが千佳だ。情報が早い


「そうなんだ~かっこいい男の子だといいな♪」

正直言うとどうでもいいが、話を合わせることにした。


キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン♪


「チャイムなったから席に着こっか♪」

「そうだね~」

2人は席についた。

はぁ・・・先生の話長いからいやなんだよな~
そんなことを思いながら先生のほうを見る


「これから話をはじめます。長くなると思うがしっかりと聞きなさい」

わかってるなら話、短くしろよーーーー!!
ってゆうか、ヅラがずれてますよ~

「先生!!質問があるんですけど!!」

突然勇輝が大きな声を出す。

「なんだね?松本くん。」

先生も反応する。

「なんで先生の髪型はいつもちがうんですか~??」


「はははははは~」


クラス中から笑いが起こる

不覚にも私も笑ってしまった








< 6 / 15 >

この作品をシェア

pagetop