lovestory~永遠の愛~
「あ~ぁどうしよう・・・」

ひたすらこの言葉とため息を繰り返す私

「やっぱすきなのかなぁ?」

好きなのかもしれないという気持ちとただの思い違いだという気持ちが入り混じる

「麗~ちょっといいか?」

そんなときに限ってドアの向こうで勇輝の声がする。

「いいよ、入って」

ここで断るといやな女全開だからOKすることにした

「じゃっ失礼しま~す」

「「・・・・・・・・・・・」」

この沈黙はなんなんだ。
そっちから入ってきたのになにも言わないの?
逆に気まずいんですけど・・・

「あ・・あのさ、」

私の表情が曇っていることにやっと気づいたのか勇輝が口を開いた。

「麗って好きな人いないんだよね?」

は?なに改まって聞いてんの?
ってゆうか今さっき好きな人できたばっかりだし


「いや、好きな人いるよ」

隠す意味などないから正直に答えた

「えぇーーーーーッ!!朝、いないって言ってたじゃん!!それってどこのどいつだよ!!」

「なんであんたに教える必要があるの!?」

「いいから教えてくれよ!!」

「いやだよ!!」

あんたのことが好きだなんて口が裂けても言えないわよ。

「そうなんだ・・・はぁ。。。」

勇輝のテンションはあきらかに下がっていた
なんで?好きな人ができたらいけないの?


「で、話はなんだったの?」


「あのさ・・・俺・・・」
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