神様が泣いたあと


いつも、どうしようもなく苦しいとき

支えてくれたのは原田さんだった。


原田さんの暖かで優しい腕のなかだけは


救われることのないと思っていたこの想いが

救われていたんだ。





原田さんの腕の中だけが
この想いの

たったひとつの居場所だった。



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