神様が泣いたあと



もし、俺が哲と出会わななけば

そもそも俺が生まれてこなければ


俺が哲を好きにならなければ……



いろんな仮定が浮かんでは静かに消えていく。


俺の心が砂漠となって乾ききればいいのに。




それでも、すきだと思うこの気持ちが愛しくて憎い。


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