久遠の剣客


千年前に自分と戦慄の旅にでた二胡がまさか…私が死んだあとでそんなことになっているとは信じられず私は更に問い返した。



――だから長い話になるといったんだ…!!


信じるか信じないかはあんた次第だけど…現にあんな連中は増え続ける事だけは身を持ってわかっただろ?



信じたくない…信じられない…!!そう私の心の内の思いを汲み取った銀狼が乱暴な言い方で確信をついた。



―――まあまあ……。

彼女が眠りについたあとの事ですし…事は極めて急を要する事態なんですから…根気強くここはいきましょうよ…。


< 109 / 383 >

この作品をシェア

pagetop