久遠の剣客


こんなに違和感なく同級生と笑えたのなんて今までなかったからその機会を作ってくれた2匹に大きな借りが出来ちゃったなあって思い心の中がほんわか温かくなった。


SHRが終わりそのまま1時間目の授業にうつった。



―――ねえ2匹とも国語の授業だけど大丈夫なの?


鷹と銀狼の様子が気になり2匹の様子を見渡す。


―――さあね? お前を通じての勉強レベルくらい大丈夫じゃないか?


――― あのねー!! そーゆうの現在ではカンニングっていうのわかる?




相変わらず口の悪い銀狼にせっかく見直したのにって勝手に腹を立てた。





< 187 / 383 >

この作品をシェア

pagetop