久遠の剣客
「えっー!!!
残念…………!!!」
…なんていいながら眉尻を下げた。
その仕草に先生や校長先生達が私に非難の目をとばす。
―――先生って普通……!!
自分の生徒を守るんじゃないの?
心の中で思い軽蔑の眼差しで見つめながら執拗に私に二胡を弾かせるように進められた。
―――私一存では決められないので…養成塾の先生に相談させて下さい!!!
筆談で先生達に言い応接間からでた。
―――おい…!!
久遠!!!
大丈夫か?