久遠の剣客
缶切りで開けたあとオイルを取り除きバケットにもりつける。
―――できた!!
あとは3人分の分量に切ってお皿にもりつけた。
―――どうぞ!!
鷹と銀狼の前に置き――どうも…っていいながら恐る恐る手にしてかぶりついた。
なんかお昼も食べた筈なのに…いろんな事があって体力も消耗したのかお腹はみたされた。
―――美味しいね!
安心したら恐怖からか自然に涙がこぼれた。
たった一つのパンを食べれる喜びが生きてる実感を与えてくれているせか…いつもよりも美味しく思え噛み締めた。