久遠の剣客


ペロリとバケットを平らげお茶を湯のみにいれて配った。

時間がたったからポットの中のお湯は少しぬるくなってはいたけどないよりはましで喉をうるおした。


食事がこんなにも大切だったなんて思わなかった…。


伽耶の時にも生きる事にいっぱいだったからとにかく明日の生計を立てること化物を倒して仇をとることしか考えてなかったからか食事はとってあたり前のものでって感じだったし久遠の時は現代は物は裕福にはなったけど義務的になってて…生きてるなんて実感をしたのはまさに初めてだった。
< 253 / 383 >

この作品をシェア

pagetop