久遠の剣客
――確かに…なんでそんな事になっちゃったのかな?
―――やっぱり朝の一件からなのかな…。
思いあたるとこがそこしかなくてうなだれる。
こんな事になるくらいなら…あんな事で怒らなきゃ良かった。
しょんぼりした足取りで隣に歩く銀狼をみた。
そういえば銀狼の姿のままだとどーして心でコンタクトとれるんだろう。
不意にそう思い銀狼に聞いてみる。
―――ねえ、銀狼時をとめたりとかはできるの?
―――えっ?時の霧かやってみる。