嫌い嫌いも…
入学式*

ドキドキ…
期待に胸を膨らませ、私は、浜内中学校の門をくぐった。
そう、今日は念願の、入学式!

いつも、一緒にはしゃいでいた友達も、今日はなんだか、ちょっと大人に見える。
私の中学校は、結構田舎のほうで、校則も、結構厳しい。
みんな、同じ服を着て、みんな、同じような髪型をして、みんな、同じカバンをもって、全てが新しく感じた。

私の名前は、甲斐まみ
身長は、155㎝で、顔は普通。
体型は、ちょーっとぽちゃかな(笑)

初恋は、小学五年生。
告白までしたんだけど、考えさせてってそればっかだから、私から、身を引いたの。

そのお相手が、藤家かい君。
かい君とは、違うクラスですよーにって願ってた(笑)

クラスは、中庭に張り出されていた。
まみ「えーっと、甲斐、甲斐、」
私は、人混みの中、自分の名前をさがした。
1.2.3...4
まみ「あった!」
私は、1年4組!
藤家の名前は無いみたいっラッキー(笑)

緊張しながら、教室に入った。
私が入ったとたん、皆の視線は私に。
皆、席に着いていて誰も喋らず、教室は静まりかえっている。
さっさと、教室にいる名前受付の人に名前を言って、名前のシールが貼ってある自分の席に着席。
ちょうど後ろの席が、小学校のころとても仲がよかった、友達、
久間あやねだった。
久しぶりの再会というのもあって、私とあやねは、静まりかえった教室のなかで、コソコソしゃべっていた。

ようやく先生がきて、自己紹介、いい人そうな、先生だった。
そして、入学式は終了。
イケメンとかあんまり居なかったけど、楽しくやっていけるかなー?
ってちょっと楽しみ(笑)

これから、どんな学校生活がはじまるんだろう?
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