あんなに楽しかった日々には戻れない。
そう言った小さい私はうまく出来ていない。
「なんで、ゆうくんみたいにできないの?」
「みすずちゃん、つまさきでぼーるにむかってまっすぐけるんだよ。」
「わかった。みすずもういっかいやってみりゅ。」
小さい私は今度はうまく出来ている。
「ゆうくん、できたよ〜。みすずのことほめて?」
「うん。えらいえらい。よくできたね。」
裕くんが小さい私の頭をなでている。
そして、小さい私は笑っている。
「ゆうくん、さっかーしよう?」
「うん。しよっか。」
「うーんと、ぼくがみすずちゃんにむかってけるから、
みすずちゃんはぼくにむかってけって。わかった?」
「みすずがんばる!!」
そうして2人はずっとさっかーをしていた。
「なんで、ゆうくんみたいにできないの?」
「みすずちゃん、つまさきでぼーるにむかってまっすぐけるんだよ。」
「わかった。みすずもういっかいやってみりゅ。」
小さい私は今度はうまく出来ている。
「ゆうくん、できたよ〜。みすずのことほめて?」
「うん。えらいえらい。よくできたね。」
裕くんが小さい私の頭をなでている。
そして、小さい私は笑っている。
「ゆうくん、さっかーしよう?」
「うん。しよっか。」
「うーんと、ぼくがみすずちゃんにむかってけるから、
みすずちゃんはぼくにむかってけって。わかった?」
「みすずがんばる!!」
そうして2人はずっとさっかーをしていた。