あんなに楽しかった日々には戻れない。

〜*朝*〜

ピルルルルル、、、、、、、、、、、、、、

朝。目覚まし時計の音で目が覚めた。

「小さい頃の夢。楽しそうだったなあ。」

少しの間夢を思い出してぼーっとしているといつの間にか7時30分をまわっていた。

「きゃーーー。遅刻するーー。」

急いで、準備をして朝ご飯を食べる。
そして、

「いってきまーす。」

と言って家を出た。

道を走って行くと、裕くんがいた。

「裕くん。おはよー。」

「おはよ。ついでに、朝からうるさい。」

「ねえねえ裕くん。今日久しぶりに2人で遊ばない?」

「俺の言った事無視かよ。」

「ねえ、遊ぼうよー。久しぶりにさ。」

「まあ、いいけど。」

「やったー。あと、今日私の家無理なんだけど、
裕くんの家で遊べる?」

「いいけど、お前さ、「裕くん!!私の名前は美鈴って言うんです。
お前って言う名前じゃありません!! 昔みたいに美鈴って呼んでよ。ね?」
私は怒った。お前って呼ばれたく無いから。

「み、美鈴?(///////)」

「はい?なあに?」

あっ。裕くんが照れてる。こういうとこだけはかわいいんだよね。
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