アラサー女子
『起きた?お前本当にお酒弱いね』

今度は一人でベットにいるではなく、二人だった…。

なぜ、此処にと思って考えてたが、頭が痛くて深く考えられなかった。
ゆっくり回りを見渡すと、昨日着ていた服は、散らかってなかった。しかし、昨日と着ていた服とは違った。
私は、男性用のスエットを着ていた。

『終電なくなったから、俺んちに泊まったんだよ』

隣で寝ていた大倉さんは起き上がって、私に言った。
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