アラサー女子
私が諦めかけた時、大倉さんが動いたので、抜け出せると思ったら、反対に強く抱き締められた。

私は頭が真っ白になった。

そして、キスをされた。


『俺、元山のこと好きだ』

突然の告白に私は、更に真っ白になった。

『元山。このままベット使って!俺ソファで寝るから』

そう言って、寝室から大倉さんは出て行った。

ドア一枚の向こうには、私を好きと言ってくれた人がいる。


久々のどきどきに私は、寝れなかった。
< 34 / 91 >

この作品をシェア

pagetop