カレカノ。
それからあたしは、彼がとっておきの誕生日にって、自分の時間を削って、あたしのためにお金を頑張って稼いでたんだって知った。





勘違いしてごめんね。




あたしってやっぱり馬鹿だね。



追いかけてくれてたのはあなただったのに、あたし一人で勘違いしてた。





あなたは今日、銀色に光る指輪をくれた。



甘い甘いキスと一緒に。




あたし、嬉しくってまた、涙を流しちゃったけど。




ありがとう。




あなたは、あたしのことこんなに思っててくれたんだね。


気付かなくてごめんね。



あたし、あなたに負けないくらい、素敵な彼女になるから。




本当にありがとう。




それから、今日夢をみた。


幸せな夢だった。



温かい、鐘の鳴る教会でみんなが祝福してくれた。



ありがとう。



あたしが今幸せなのも、あなたがいてくれたからだよ。




これからも、あたしの側にいてね。




あたしずっと、あなたの事大好きだから。



END
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