Different Love




目に涙を浮かべて
ひよりは走り去った



あー、俺なにやってんだ。



ひよりを泣かせたのは
紛れもなく俺だ。



俺がひよりを泣かせた




ひよりが壁に投げつけた
ケーキとストラップを見る




・・・そうか。



今日誕生日だったな。




ひよりは俺の誕生日のために・・・






「・・・・・・馬鹿だな、俺」







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