Different Love




「・・・冷たくしちゃうのはさ、
好きだからなんだ。」




分かってくれ、って言って智史くんは眉を下げる



「わたし、今で誤解してたのっ・・・でもっ、でも、やっぱり智史くん大好きだよぉっ・・・!」




好きすぎて、好きすぎて。


不器用な智史くんが
愛おしくて。



「・・・俺も、愛美のこと大好きだ」



また抱きしめあう。



冬なのに、
体が火照ってる。



好きな人に触れるのって
こんなに幸せなんだ。





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