太陽と夜に舞う月 前編

「よかったな斗真!!月詠と月詠の友達こいつ良い奴だからよろしくな!!」

なんで悠馬がでてくるのよww親かww

「悠馬さん/////」

男、もと言い斗真ははにかんだ。

うん??あれ??なんでさん付け?同級生だよね?

「なんでさん付け?」

悠馬が苦い顔をする……あれ?聞いちゃダメだったかな?

「え!?!?月詠さん知らないっすか!?悠馬さんはあの・・・ーー」

悠馬が斗真の口をふさぐ。あ、もちろん手でねww

「いや、ちょっとな。な?」

悠馬から少しピリッとした空気が伝わると、斗真は顔を青くして黙った。
なんなの?

「それじゃ俺達行くわ。月詠達も気をつけて帰れよぉ〜」

悠馬は逃げるようにそそくさと帰っていった。

私は疑問に思いながらも幸せそうな香奈の隣を歩いてその日は帰宅した。
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