愛の協奏曲
いつ見ても立派だな〜
放課後、知らず知らずのうちに聖夜のマンションに来ていた
ピンポーン
「さくらぎっ「入って
うっうん………」
「お邪魔しま〜す………」
「どうしたの?こんな急に」
「だって最近聖夜学校来ないから………」
「来ないからなに?」
知ってるくせに………
「来ないから心配したの!!!」
聖夜は満足したようで優しい顔で手を頭に置いた
「なんで来ないの?」
そう聞くと少し悲しそうな顔をしたのは気のせいだったかもしれたい
「ちょっと体調崩してね………その後もダルいから休んでた 心配かけてごめん」
「なんだぁ〜よかったぁ〜」
「なぁ、唯………もし………もし、俺が突然いなくなったら唯はどうする?」
「え?なんで?」
「いいから答えて」
「わかんない………聖夜が突然いなくなるなんて考えたことないないから
ていうか考えたくない………」
聖夜はちょっと困ったような顔して
「そうだな…ごめん 変なこといって」