月灯りに照らされて
side 麗華
私は、北白川 麗華 25歳。
北白川コーポレーションの娘で、家族は、両親と私に、弟の4人家族。
去年、父からお見合いの話が出た時、相手が、橘 薫様と聞いて
とっても嬉しかった。
だって橘 薫様は、とってもイケメンで、優しそうな方で、
テレビで話題になった時、まだお見合い相手だと分かる前だったが
私は、一目惚れをしてしまった・・・・。
まるでアイドルのような、世間の扱いから、私の王子様になったのだ。
私は、親友の沙織から、「麗華のメルヘンチックは病気だ!」とまで
言われているくらい、私は、少女マンガ大好きのオタクだ。
「良いのよ。必ず、私には王子様が来るんだもん!」と、沙織に
反論している、日々を送っていた。
そんな私の、王子様が、橘 薫様だった・・・・。
もちろん、お見合いは、即OKし、父に早く席を設けて欲しいと
懇願していた。
しかし、選挙が始まり、薫様が忙しく、願が叶ったのが11月に
入ってからだった・・・。
もう実物を見た時には、それはそれは、目が♡よ!
私は、薫様と、二人きりになった時、同居を言われたが、
そんなもの、どってことなかった。
嫁、姑。そんなもの、大丈夫。だって薫様と居られるんなら
何でもOKよ!
薫様から、結婚の同意を得られてからの私の行動は早かった。
お父様に頼んで、すぐにでも結婚式を挙げたいから、一番早く
結婚式が出来るところにお願いした。
私は、北白川 麗華 25歳。
北白川コーポレーションの娘で、家族は、両親と私に、弟の4人家族。
去年、父からお見合いの話が出た時、相手が、橘 薫様と聞いて
とっても嬉しかった。
だって橘 薫様は、とってもイケメンで、優しそうな方で、
テレビで話題になった時、まだお見合い相手だと分かる前だったが
私は、一目惚れをしてしまった・・・・。
まるでアイドルのような、世間の扱いから、私の王子様になったのだ。
私は、親友の沙織から、「麗華のメルヘンチックは病気だ!」とまで
言われているくらい、私は、少女マンガ大好きのオタクだ。
「良いのよ。必ず、私には王子様が来るんだもん!」と、沙織に
反論している、日々を送っていた。
そんな私の、王子様が、橘 薫様だった・・・・。
もちろん、お見合いは、即OKし、父に早く席を設けて欲しいと
懇願していた。
しかし、選挙が始まり、薫様が忙しく、願が叶ったのが11月に
入ってからだった・・・。
もう実物を見た時には、それはそれは、目が♡よ!
私は、薫様と、二人きりになった時、同居を言われたが、
そんなもの、どってことなかった。
嫁、姑。そんなもの、大丈夫。だって薫様と居られるんなら
何でもOKよ!
薫様から、結婚の同意を得られてからの私の行動は早かった。
お父様に頼んで、すぐにでも結婚式を挙げたいから、一番早く
結婚式が出来るところにお願いした。