月灯りに照らされて
「ねぇー翠ちゃんって、彼氏いないんでしょ!」
突然、翔太の言葉に、
「・・・・・はい、今は、居ません・・・・」
「その指輪・・・・元彼から?」
「はい、ちょっと事情があって、別れたんですが、なかなか嫌いで
別れたわけではなかったので、思い出に変わるまで、まだまだ
時間がかかりそうです。別れた時は、毎日泣いていて、親友が
毎日、泊まり込みで慰めてくれました。可笑しいでしょ!フフフッ」
「そっか・・・・まだ好きなんだ・・・・」
「そうですね。彼の事を、思い出に出来たら、次に進みます。
今は、まだ、そこまで行ってないので・・・・」
「翠ちゃん、何かあったら、いつでも相談に乗るよ。なんなら
恋人にだってなるよ!」
「ブッハッ、菱川さんったら。じゃーそうなったら、お願いします」
菱川さんとの会話は楽しく、さすが弁護士だけあって、話題も
豊富だった。
菱川さんだけじゃなくて、たまに友香さんとも女子会をし、
やっぱり、指輪の事は聞かれるけど、菱川さんと同じように
答えると、
「翠みたいな良い子と、別れるなんて、その男、人を見る目が
ないわよ!その男に会ったら、私が一発殴ってやるからね!」
と、陽菜同様に、息巻いていた・・・・・。
そんな楽しい仲間に恵まれて、日々を過ごしていた・・・・。
突然、翔太の言葉に、
「・・・・・はい、今は、居ません・・・・」
「その指輪・・・・元彼から?」
「はい、ちょっと事情があって、別れたんですが、なかなか嫌いで
別れたわけではなかったので、思い出に変わるまで、まだまだ
時間がかかりそうです。別れた時は、毎日泣いていて、親友が
毎日、泊まり込みで慰めてくれました。可笑しいでしょ!フフフッ」
「そっか・・・・まだ好きなんだ・・・・」
「そうですね。彼の事を、思い出に出来たら、次に進みます。
今は、まだ、そこまで行ってないので・・・・」
「翠ちゃん、何かあったら、いつでも相談に乗るよ。なんなら
恋人にだってなるよ!」
「ブッハッ、菱川さんったら。じゃーそうなったら、お願いします」
菱川さんとの会話は楽しく、さすが弁護士だけあって、話題も
豊富だった。
菱川さんだけじゃなくて、たまに友香さんとも女子会をし、
やっぱり、指輪の事は聞かれるけど、菱川さんと同じように
答えると、
「翠みたいな良い子と、別れるなんて、その男、人を見る目が
ないわよ!その男に会ったら、私が一発殴ってやるからね!」
と、陽菜同様に、息巻いていた・・・・・。
そんな楽しい仲間に恵まれて、日々を過ごしていた・・・・。