月灯りに照らされて
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翠たちの隣の席に居たのは、麗華の弟、俊介と沙織であった。
俊介は、待ち合わせの場所に着き、沙織を待っていた。
そのうち、沙織が来て、二人で座っていると、翠が店に入って来た。
「あっ、あの人・・・」
「えっ、知ってるの?滅茶、美人だなぁー。モデルみてー。」
「本当に、居るのよね、そんな人。あっ、こっちに来る・・・。」
翠が、俊介たちの隣に座り、手帳を取り出して、何かを書き込み
始めた。
俊介は、なんてきれいな子なんだろうと、見惚れていたら、
「ちょっと、俊介君、見惚れてんじゃないわよ」と、小声で言われ苦笑い
していたら
「翠ちゃん」と、翠に声をかける人物に目が行くと、サングラスを
かけてはいるが、橘 蓮だった。
仕事関係なのかと思っていたが、何せ、義兄の兄にあたる人物で
沙織も解ったみたいで、この二人の関係が気になり、聞き耳を
立てることになった。
二人は、楽しそうに話始めたが、話のないように、俊介と沙織は
顔を青くした・・・・。
橘 薫の元カノだった・・・。
翠たちの隣の席に居たのは、麗華の弟、俊介と沙織であった。
俊介は、待ち合わせの場所に着き、沙織を待っていた。
そのうち、沙織が来て、二人で座っていると、翠が店に入って来た。
「あっ、あの人・・・」
「えっ、知ってるの?滅茶、美人だなぁー。モデルみてー。」
「本当に、居るのよね、そんな人。あっ、こっちに来る・・・。」
翠が、俊介たちの隣に座り、手帳を取り出して、何かを書き込み
始めた。
俊介は、なんてきれいな子なんだろうと、見惚れていたら、
「ちょっと、俊介君、見惚れてんじゃないわよ」と、小声で言われ苦笑い
していたら
「翠ちゃん」と、翠に声をかける人物に目が行くと、サングラスを
かけてはいるが、橘 蓮だった。
仕事関係なのかと思っていたが、何せ、義兄の兄にあたる人物で
沙織も解ったみたいで、この二人の関係が気になり、聞き耳を
立てることになった。
二人は、楽しそうに話始めたが、話のないように、俊介と沙織は
顔を青くした・・・・。
橘 薫の元カノだった・・・。