月灯りに照らされて
side 翠
薫から、旅行の話を聞いて、二人でその後『のんびりしたいね』と、
言う事で、長野の洞窟風呂が有名な、旅館に行くことにした。
かなり人気がある旅館らしく、電話をかけた時、運よくキャンセルが
出たので、すぐに予約し、長野までは、車で行き、のんびりと
2泊3日の旅を楽しむことにした。
そして、季節は8月に入り、毎日暑い日が続いた、ある日、
晩御飯の支度をしていると『ピンポーン♪』と、チャイムが鳴った。
「はい、どちら様でしょうか?」と、何気なく聞くと
「はーい、僕でーす。蓮でーす。」と、橘 蓮の声が聞こえて来た。
「へっ、あっ、はい、今開けます・・・。」と、エントランスの扉を
解除した。
ってことは、この部屋に来るんだ!あー、薫に連絡しなくちゃ!
急いで、薫にメールを打った。
ピンポーン♪
「はい、どうぞ」
「こんにちは、君が、翠ちゃん?」
「はい、どうぞ、上がってください・・・」と、リビングに通し。
「今、コーヒー入れますね・・・。」
「あっ、僕、ブラックで良いからね!」
「はい・・。」どうしたんだろう・・・薫がいないの知らなかったのかな!?
そんな風に思いながら、私は橘 蓮にコーヒーを出した。
「どうぞ・・・」
「ありがとう、僕の事は知っているよね!?」
「はい、薫のお兄さんですよね。初めまして、小鳥遊 翠と
申します。よろしくお願いします・・・・」
「君は、幾つ?」
「はい、大学3年で、今年21歳になります。」
「そっか、若いね・・・。ところで、薫の何が気に入ったの?
顔?それとも橘の家?それともお金?」
一瞬、何を言われているのか、解らなかった・・・・。
薫から、旅行の話を聞いて、二人でその後『のんびりしたいね』と、
言う事で、長野の洞窟風呂が有名な、旅館に行くことにした。
かなり人気がある旅館らしく、電話をかけた時、運よくキャンセルが
出たので、すぐに予約し、長野までは、車で行き、のんびりと
2泊3日の旅を楽しむことにした。
そして、季節は8月に入り、毎日暑い日が続いた、ある日、
晩御飯の支度をしていると『ピンポーン♪』と、チャイムが鳴った。
「はい、どちら様でしょうか?」と、何気なく聞くと
「はーい、僕でーす。蓮でーす。」と、橘 蓮の声が聞こえて来た。
「へっ、あっ、はい、今開けます・・・。」と、エントランスの扉を
解除した。
ってことは、この部屋に来るんだ!あー、薫に連絡しなくちゃ!
急いで、薫にメールを打った。
ピンポーン♪
「はい、どうぞ」
「こんにちは、君が、翠ちゃん?」
「はい、どうぞ、上がってください・・・」と、リビングに通し。
「今、コーヒー入れますね・・・。」
「あっ、僕、ブラックで良いからね!」
「はい・・。」どうしたんだろう・・・薫がいないの知らなかったのかな!?
そんな風に思いながら、私は橘 蓮にコーヒーを出した。
「どうぞ・・・」
「ありがとう、僕の事は知っているよね!?」
「はい、薫のお兄さんですよね。初めまして、小鳥遊 翠と
申します。よろしくお願いします・・・・」
「君は、幾つ?」
「はい、大学3年で、今年21歳になります。」
「そっか、若いね・・・。ところで、薫の何が気に入ったの?
顔?それとも橘の家?それともお金?」
一瞬、何を言われているのか、解らなかった・・・・。