月灯りに照らされて
夕ご飯は、やはり山の幸と川の幸などをふんだんに使った料理で
美味しかった・・・・。

ご飯を食べてから、温泉に入り、男女別々のお風呂は、奥に洞窟風呂へ
繋がるドアがあり、バスタオルを巻いて、ドアを開けると、そこは
男女混浴の洞窟風呂だった・・・。

温泉の温度は、温く、いつまでも入って入られ、かなり奥の方まで
進んで行く事が出来る。

ただ、奥に進むには、跨ぎながら行かなくてはならず、いくらバスタオル
を巻いているとはいえ、ちょっと恥ずかしいものがある・・。

でも薫は、子供の様に喜んで、翠を支えながら、奥のお風呂まで進んだ。

「凄いね・・・。自然の力だね・・・・」

「そうだな。圧巻だよ!」温泉を、存分に楽しみ、その後、部屋に戻ったら
何と、夜食が届いていた。

ここのサービスには、驚くばかりだった・・・。

「翠、おいで・・・」「・・・・・・。」黙って、薫の近くに行くと
薫は、翠を抱き寄せて、キスをする。

「いい所だな・・・。」「うん、良い所で良かったね」
そう言葉を交わしながら、薫は、翠の浴衣を脱がし始める・・。

そして、胸の頂を手でとらえながら、深いキスをし、キスは、耳に
胸に、おへそへと落して行った。

薫の愛撫に、翻弄されながら、翠は、薫の分身を手に取り、薫に

「薫、今日は、させて!」「・・・無理しなくていいんだぞ・・・」

「ううん、やりたいの。薫に気持ち良くなって欲しいから。
 だから、どうしたら気持ちいいか、教えて」

「ありがとう、翠」

翠は、薫の分身を、口に含み、飴をなめるように、舐め始めた。
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