月灯りに照らされて
ゴールデンウィークっていえば、薫と知り合って、1年になる・・・・。
早いものだ。私たちは、別に記念日を気にしているわけではないので
お祝いもしなかったが、久しぶりに、今日は、薫の大好物だらけの食卓に
しようかと考えながら、買い物をして帰った。
-------------------------
「おはよう、陽菜」と、久しぶりに陽菜を見かけたので、声をかけたら
「お・は・よ・う・・」と、げっそりとした顔をしていて驚いた!
「どうしたの!陽菜・・・・」いつも、会えなくてもメールのやり取りは
しているので、何でこんなにげっそりしているのか、不思議だった。
「あのね・・・、昨日、就職試験に行ったでしょ、なんか圧倒されちゃって
全然力が発揮できなかったの・・・・・・」
皆が、就活で苦しんでいた・・・・。
「陽菜、皆、同じだよ。一緒に頑張ろう!」
「うん、そうだね。ありがとう、翠・・・」
皆が、大変なんだ・・・・。自分だけじゃないんだ・・・。
夕方、買い物をして帰ると、マンションの入り口に、男性が立っていた。
私が暗礁ボタンを押して、入ろうと思ったら
「こんにちは、翠ちゃん」
「・・・・・・・蓮さん・・・」
何と、蓮さんが立っていた・・・。
早いものだ。私たちは、別に記念日を気にしているわけではないので
お祝いもしなかったが、久しぶりに、今日は、薫の大好物だらけの食卓に
しようかと考えながら、買い物をして帰った。
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「おはよう、陽菜」と、久しぶりに陽菜を見かけたので、声をかけたら
「お・は・よ・う・・」と、げっそりとした顔をしていて驚いた!
「どうしたの!陽菜・・・・」いつも、会えなくてもメールのやり取りは
しているので、何でこんなにげっそりしているのか、不思議だった。
「あのね・・・、昨日、就職試験に行ったでしょ、なんか圧倒されちゃって
全然力が発揮できなかったの・・・・・・」
皆が、就活で苦しんでいた・・・・。
「陽菜、皆、同じだよ。一緒に頑張ろう!」
「うん、そうだね。ありがとう、翠・・・」
皆が、大変なんだ・・・・。自分だけじゃないんだ・・・。
夕方、買い物をして帰ると、マンションの入り口に、男性が立っていた。
私が暗礁ボタンを押して、入ろうと思ったら
「こんにちは、翠ちゃん」
「・・・・・・・蓮さん・・・」
何と、蓮さんが立っていた・・・。