晴れ時々毒舌2
この3人を同じに扱うのに無理が有るんですけどね。
北方謙三は、前にも話したので飛ばしますが、北方謙三の影響って数々の作家が、受けたでしょうね。
大沢在昌、花村満月、等も受けたと思います。
大沢在昌は、既にデビューしてたんですが、まだ青かったんですよね。
本格的なブレイクは、新宿鮫でしょうね。
花村満月は、デビューしなくててデビュー当時はハードボイルドに分けられてましたが、その後に自分自身の世界を展開します。
まぁ北方謙三は、おいて船戸与一は、日本人離れした国際的な舞台を選んでスケールの大きな世界を展開します。
その影響を受けたと思えるのは垣根さんですね。
垣根涼介ですね。この作家さんのワイルドソウル等は、船戸与一の系譜でしょうね。
垣根さんは、個人的には最近は荒いですね。
僕は、当時は志水辰夫に最もはまりましたね。
志水辰夫は、日本の地方を舞台に叙情に溢れる冒険小説を書きましたね。
途中で紆余曲折しますが、背いて故郷等は、傑作ですね。
何かのブームからか志水辰夫の本が再発されてるのは、僕にはとても嬉しいですね。