晴れ時々毒舌2

親父はきギターで、殴られてからは、何度も本気で兄を殺すならと言う話しを母にしてるようでした。



俺が死ぬ時には、全部本音を言いたいとも言ってるようでした。



次の朝、親父は、ご飯も食べれるまでに回復しました。



トイレには、誰かが支えて連れて行きました。



母と僕と兄とで、支えました。



僕は、人に会うと後の仕事は、とりあえず電話で、済ませました。



兄は、とても自慢気でしたね。



前回に倒れた時も役に立たなかったですし、そういう事で、貢献出来たからでしょうね。




お父さんは、だいたい昔からああいう所が、駄目なんだよとか言ってましたが、あんた、その親父に食わせてもらってるのにと言いそうになりましたが、そうだねと言うしかなかったです。



批判の矛先は、僕にも来ました。



こういう時に仕事とかってね…僕が、働いてなかったら、家は崩壊すると分からないから仕方ないけど、僕は、思わず一人で暮らしたらよほど楽だし贅沢も出来ると言いました。




兄は、僕の珍しい意志の表示に驚いたようでした。


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