晴れ時々毒舌2
村上龍一気読み
僕はハルキストですが、村上龍も好きですよ。
ただ、当たりと外れが激しいのでね…
それと二人が若い頃に対談本を出してたもう絶版なんでしょうね。
同世代作家と言うのと名前が似てるのとある意味二人とも当時の文壇の異端だった事から比べられますが、まるで資質は違うと思います。
村上龍をBOOK・OFFの百円コーナーで何冊か見つけてて前に読んだのを読み返したんですが、テニスボーイの憂鬱と、愛と幻想のファシズムと、トパーズです。
前に読んでたのもあり二日ほどで一気読みしました。
この頃の村上龍好きですよ。
今も嫌いではないけど、文章のドライブ感覚と、ある種のチープさとが入り交じる感じがとても好きです。
村上龍は、もっと評価されてもよくないかなとも思います。
文章のドライブ感覚と、言っても石田のいらさんとかの文章をエッジの効いたとかドライブ感のある文章とか言うけど、サクサク読めるではまずいのか?です。
石田さんは、サクサク読める作家で一時期何冊か読んだけど、村上龍とは格が違うでしょう。
十両と、大関くらいの差が有ると思います。