裏切りゲーム
あの日からオレと七海はときどき遊んだりしている。
『ねぇ、支配人って誰だったの?』
「教えなーい☆」
『なんでよー!いいじゃん、ちょっとくらい!』
「なにがちょっとだよ!」
これがオレたちが会ってまず話す言葉。
支配人の正体を知ってるのはオレだけらしい、だからあいつのためにも支配人の正体を言わないことにした。
これが正解かどうかはわからないが‥。
「なんかヒマー‥」
『私と一緒いてヒマはないでしょ!』
ブーブー
ピロロン
「ん?メールか?」
『偶然私も‥』
「『‥え‥!?』」
あの悲劇のメールによく似たメールには殺すという文字がかかれていた。
裏切りゲーム(完)