エリート外科医の甘い独占愛

「汐、このままベッドへ行く?」

「ううん、病院からそのまま来ちゃったからシャワーを浴びたい」

「じゃあ、一緒に。風呂は沸かしてあるから」

はやる気持ちを抑えて、私たちはバスルームへ向かった。

卓志は焦らす様にキスを繰り返しながら、私のシャツを脱がせ、ゆっくりと下着に手を掛ける。

そのまま抱き抱えられて大きなバスタブに浸かった。

「汐、最近痩せた?」

「ううん、そんなことない」

「そうかな、じゃあ触診させて」

「いや」

「いやじゃないだろ」

そう言いながら卓志は、長い器用な指で私の弱いところを探り当てる。


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