エリート外科医の甘い独占愛

旅行先で、卓志はあの子を何度抱くのだろう。

若くしなやかな肢体を堪能したら、私には触れてくれなくなるんじゃないか。

そう考えたらたまらなくなる。

こんな気持ちで何日も、卓志の帰りを待たなくてはならないの?

私は小さくため息を吐きながらカルテに目を通した。



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