そして紅く染まっていく



「どした?気分悪い?」


「あ、え??いや、全然大丈夫だから!」




あーもうやだ、

絶対顔赤いよ



一人でテンパってる私を見て水野は笑った





「わ、笑わなくてもいーじゃんか!」


「あー悪い。面白くてさぁ。」





お、面白いって何よ


久しぶりに話したけど、なんか




やっぱり好きだなぁ……




それから図書室への道のりはとても短く感じられた



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