LOVEless ~不倫~
「うわっ~綺麗!!」
ヒロが連れてきてくれた場所は
小高い丘にあるパーキングで
そこからみえる棚田(傾斜地にある段になった田んぼ)に
イルミネーションが施され
無数の光がキラめいていた。
「スゴイ!!」
予想外の景色に感動する私の横で
「俺も始めてなんだ。スゴイね」
ヒロも景色に見とれている。
誰もいないパーキングで
揺れる光を見つめる2人。
「この景色、貸切だね」
ヒロに言うと
「みんな、こんな時期までイルミネーションやってるって思わないんじゃない?それに田舎だし(笑)」
「そっか」
確かに私たちが通ってきた道にも
ほとんど車が通っていない。
「贅沢・・・」
美しい物を見ている間
人はただ感動して
その瞬間だけは心を無にできる。
汚れた自分を忘れられる
そんな最高の時。
ヒロが連れてきてくれた場所は
小高い丘にあるパーキングで
そこからみえる棚田(傾斜地にある段になった田んぼ)に
イルミネーションが施され
無数の光がキラめいていた。
「スゴイ!!」
予想外の景色に感動する私の横で
「俺も始めてなんだ。スゴイね」
ヒロも景色に見とれている。
誰もいないパーキングで
揺れる光を見つめる2人。
「この景色、貸切だね」
ヒロに言うと
「みんな、こんな時期までイルミネーションやってるって思わないんじゃない?それに田舎だし(笑)」
「そっか」
確かに私たちが通ってきた道にも
ほとんど車が通っていない。
「贅沢・・・」
美しい物を見ている間
人はただ感動して
その瞬間だけは心を無にできる。
汚れた自分を忘れられる
そんな最高の時。