夜桜と朧月
咲希と多希に少しだけ食べさせてみると、咲希は気に入ったのか、もっとくれ!とじたばた。多希は苦手なようで、べーっと舌を出していた。
言葉がなくても考えてる事が分かるって、なんか面白い。
その夜、仕事から帰って来た薫の元に三人で駆け寄り(抱っこして走った)、「ハッピーバレンタイン!!」とチョコを差し出した。
まだ夕飯前だと言うのに薫は一切れそれを食べて、「旨い」と、言ってくれた。
私ってば、差し出すタイミングとか考えれば良かったのにね。
その後、チョコの後で、私自身もベタベタにされて頂かれてしまったのは言うまでもないけど。
布団の中で、今日ショップに行って、思い出した事を伝えたかった。
ショップでは早々に、バレンタイン商戦からお雛様商戦へと季節のコーナーを模様替えしていて。
あれ?
そう言えば、お雛様は?咲希と多希の。
言葉がなくても考えてる事が分かるって、なんか面白い。
その夜、仕事から帰って来た薫の元に三人で駆け寄り(抱っこして走った)、「ハッピーバレンタイン!!」とチョコを差し出した。
まだ夕飯前だと言うのに薫は一切れそれを食べて、「旨い」と、言ってくれた。
私ってば、差し出すタイミングとか考えれば良かったのにね。
その後、チョコの後で、私自身もベタベタにされて頂かれてしまったのは言うまでもないけど。
布団の中で、今日ショップに行って、思い出した事を伝えたかった。
ショップでは早々に、バレンタイン商戦からお雛様商戦へと季節のコーナーを模様替えしていて。
あれ?
そう言えば、お雛様は?咲希と多希の。