ナルシ!?俺様!?上等上等!!


「あ!待ってよ、加賀君!昨日何で急に帰ったの?」



ドアを塞ぐ地味女。



「俺の行き先を塞ぐとは良い度胸してんな?」



ニヒルな笑いを向けて言った言葉に地味女はムッっとした顔をした。


あ?

何でだ。



何で俺がんな顔されなきゃならねぇ。




「質問の答えになってないけど」


キッパリっと言われた。



うるせー!知ってて言ったんだよ馬鹿が!



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