ナルシ!?俺様!?上等上等!!

俺はふつふつと怒りが込み上げて来るのを感じた。



だが、それは静かに消えた。



こうなる事は分かっていたはずだ。


分かっていて、止めなかったんだろ。




ムカつくとか、……俺が言えた義理かよ。







俺の我が儘な気持ち、弱い心がこうしたんだ。




だが、俺は自分が好き、……だからな。


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