お花畑とあくまで一般人。
タイトル未編集
ボリボリ・・・

コンソメ味のポテトチップスを食べながら

大人気の録画しておいた魔法少女番組閲覧。

となりにおいておいた、いかにもヲタクらしい

アニメのあの大人気有名の

アニメキャラのマグカップ。

20分前まではいかにもシロップをいっぱい入れてそうな

甘苦いコーヒーが入っていた。


そして現在――。 朝。7時。

優雅な時間を過ごし。優雅に――


バン!


「ちょっと!みうめ!あんた学校は!?」


「ちょっと待って。このエンディングが終わったら…「オイ!」


口のうるさい私の母だ。

朝っぱらからうるさくてたまらない。

「まぁーったく・・・どうしてあなたはそうなったんだろうね・・。」

テレビの電源を消して、周りを片付ける私に母は言った。

そんなん知らんよ…。2次元の力が妙にすごいだけよ。

そういったらまためんどくさいことになりそうだから

あえて言わないが。

「さっさと支度していって来い!」

追い出されるように、歯を磨いて、制服を着て、朝ごはんを食べる。

外に出るとまぶしい日差しが私の目と戦おうといってくる。

―戦いたくないわぁ~。※あくまでも妄想。

「ほら!みうめ!いってらっしゃい!」

ちょっと怒り気味の母は、私を見送った後、

「忙しい忙しい・・・」と言いながら

家の中に戻る。

私はアイ○ォンをいじくりながら

魔法少女の公式サイトで予告編を見ていた。



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