あたしは、あんたのもの。







「んん...んぁ...」






クチュ...ンクチュ...チュ...







静かな空間に、音が響く。






流れに身を任せて、両手を彼の首に回す。







「ん...」






そのときに聞こえる彼の微かなうめき声が、私の体をカッ、と熱くさせる。










彼がほしい。






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