あたしは、あんたのもの。






残されたあたしは口に手をあてて、ずるずるとその場に座り込んだ。








キス、された...






生きてんじゃん、って何よ...









しばらくもんもんと考えていたが、やがてあまりに水を含んだ制服が重たいことに気付き。












もうどうにでもなれ、といった気分で全部脱ぎ捨ててシャワーを浴びた。










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